週末プチ旅行のススメ

日常をがんばる人たちのお休みの日のリフレッシュに、気軽にサクッと楽しめるプチ旅行をご紹介しています。半日モデルコース、一日モデルコース、宿泊旅行などを順次UPしていきますので、参考にしてくださいね!

宝山寺

2023年7月23日に、大和十三仏霊場参りでご参拝しました。
この日は最後の2カ所。長弓寺~宝山寺です。

最後の大トリは、宝山寺
生駒市にあります。というか、生駒山の中にあります。

長弓寺から南へ。
近鉄電車の線路を超え、生駒山上遊園地に向かう猫の可愛いケーブルカーを見ながら、山道を車で上がります。

駐車場は無料。

かなり山道を上りましたが、車を停めて、さらに徒歩で階段を上がります。

拝殿にて、生駒聖天様にしっかりお参りしました。

山の斜面に建つご仏像

楽殿

水神さま

ここで、スマホの電池切れ・・・。

他にも、たくさんのお堂や塔、ご仏像があり、神聖な気持ちでお参りさせていただきました。

下を見ると、大阪や奈良の街が一望でき、絶景です。
夜になると生駒山から見る夜景も、とっても美しいとのことです。
まさにパワースポット中のパワースポット!といった場所でした。(写真載せれなくて悲しい・・・)

宝山寺とは

生駒山は655年に開いたとされる修験道場で、空海弘法大師)も修行したと伝わっています。

1678年(江戸時代)に湛海律師が再興し、この時が事実上の開山だと言われています。
1680年には村人や郡山藩家老らの援助により仮本堂が建立され、後には大聖歓喜天が鎮守として祀られました。
1688年には新本堂が完成して伽藍の整備が終わり、寺名が寳山寺とされました。

大聖歓喜天を祀る寳山寺は商売の仏神として古来大坂商人を主に信仰が厚く、現在でも多くの参拝者で賑わいます。
また、京都の皇室や江戸の徳川将軍家郡山藩主柳沢家からの祈願もあり、聖天信仰の霊場として有名です。
参詣者が多いため、1918年(大正時代)には日本最初のケーブルカーである生駒鋼索鉄道(現・近鉄生駒鋼索線)が敷設されました
現在でも年間300万人の参拝客を集めるとされています。
麓から続く参道の階段は奥の院まで含めると1,000段余りあり、西日本有数の規模を誇っています。

聖天堂までの境内は伝統的に24時間いつでも参拝可能となっています。
夜間受付で、御守やおみくじ、祈祷の申込なども、深夜未明を通じて可能です。
これは古くより大坂商人を中心に商売人からの信仰が厚く、その日の商売を終えて大坂から寳山寺まで、夜通しで徒歩で往復していたこともあり、現代はマイカーに形を変えてはいますが、日々の商売に差し障ることなく夜間でも随意に参拝することを可能にしています。

↓ 公式HPはこちら

https://www.hozanji.com/

宝山寺へのアクセス

長弓寺から南へ。近鉄電車の線路をくぐり、生駒駅を通り過ぎて、ケーブルカーの線路を見ながら山道を上ります。

たくさんの案内板も出ているので、難なく駐車場までたどり着けると思います。
第一駐車場、第二駐車場・・・とたくさんあり、無料です。

↓ Googleマップはこちら

https://goo.gl/maps/JjM8vQjgUyVu87667